金魚妻ドラマと原作の違いは?登場キャラやエピソードが違う?について書いていきます。
全世界のnetflixランキングにて、上位にランクインした金魚妻ドラマ版ですが、この作品には、原作があることはご存じですか?
原作では、ドラマよりも性描写や不倫をする妻たちの心境が上手く描かれており、感情移入もしやすい設定や作り方になっています。
性描写もドラマのような生々しさはなく、綺麗に表現されているのが読みやすい点ですね。
今回は、ドラマと原作の違いについて書いていきます。
登場キャラやエピソードが違う事にも注目です。
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金魚妻ドラマと原作の違いは登場キャラ?
金魚妻、マンガもドラマも一気見!!久々あたり(ง •̀ •́)ง✧ pic.twitter.com/IlRr8BwaMQ
— まつこの嫁 (@matsukonoyome) February 18, 2022
金魚妻はドラマと原作で違う点は、登場キャラクターの設定に違いがあります。
年齢や人物の背景も原作とでは大きく変わります。
登場キャラクターの違いについて書いていきます。
金魚妻ドラマと原作の違いは?/サクラの設定
金魚妻のドラマと原作が大きく違うのは、主人公であるさくらの設定です。
- 年齢
- 性格
- 職業
この3点が大きく違います。
年齢は関しては、ドラマでは子供が産めない体になってしまった40代でした。
原作では24歳で、まだまだ元気で若い女性です。
性格は、ドラマでのさくらは、明るく他のスタッフからも頼られる存在で、自分でなんでも決断し実行できるタイプの人間でした。
原作では、どこか抜けていて、ほっとおけない感じのタイプでした。
そして、性に関しても積極的で、原作では積極的に求めている印象でした。
そこは年齢が若いと言う点から積極的に描いているのかもしれませんね。
職業も違いがあり、ドラマでは、元々美容師をしており、「仕事をもう一度したい」と思うほどキャリアウーマンタイプです。
原作のさくらは、専業主婦で前職は何をしていたかはわかりませんが、金魚屋でパートで働き始めますが、ドラマほど仕事に対してのバイタリティーはないように思います。
金魚の事が好きなんだなー程度です。
金魚妻ドラマと原作の違いは?/春斗の設定
金魚妻ドラマで登場するさくらの不倫相手である金魚屋「とよだ」の店主の春斗の設定も大幅に変わります。
- 年齢、名前
- 前職
- バツイチ
この3点が違います。
まず年齢と名前は、ドラマだと「豊田春斗 30歳」です。
原作では「豊田圭一 45歳」です。
名前と年齢が大きく変わってしまうと、原作の内容が変わってしまいますね。
前職の設定も異なります。
ドラマでは、春斗は大企業の御曹司という設定で、それが嫌で自分で金魚屋を始まるというなかなかぶっ飛んだ設定でしたね。
原作では、春斗【圭一】は、金魚屋を始める前は、ニューヨークで金融関係の仕事をしていたようです。
しかし、テロに遭い、同僚や仲間を多く失った悲しい過去を背負っています。
ドラマよりも原作の方が、登場人物の背景が鮮明に描かれているので感情移入しやすいですよね。
そして、ドラマでは春斗は、独身の設定でしたが、原作の春斗【圭一】はバツイチです。
ドラマでは、元恋人「真沙子」が登場しますが、原作では元妻「真紗子」が登場します。
名前の読み方は一緒ですが、漢字が違うようですね。
ここは原作ファンとしては、なるほどと思いましたね。
金魚妻ドラマと原作の違いは?/春斗と蘭の関係
春斗と蘭の関係性もドラマと原作では大きく異なります。
ドラマでは、春斗と蘭は兄妹の関係性で、兄である春斗が大好きでほっておけない妹と言った感じでしたね。
一方、原作では、春斗【圭一】と蘭は親子という関係性です。
関係性は違えど、さくらに対して最初は良い印象は持っていないイメージでしたね。
ドラマでは、蘭を落ちてくるガラスから助けたという設定が付け加えられていました。
金魚妻ドラマと原作の違いは?/卓弥の設定
さくらの夫である卓弥もドラマと原作では違いがあります。
ドラマでは、美容サロンを複数店経営するやり手の実業家でタワマン住みです。
そして、病気ではないかと思えるほど手あたり次第、女性に唾を付けます。
寂しさを埋めてるというか、何かに憑りつかれているようでした。
それに+αの要素として、サイコパスが加わり原作よりも恐ろしいキャラクターが出来上がってました。
原作での、卓弥は一端のサラリーマンで、マンションで暮らしています。
浮気はしてはいますが、会社の女性社員と遊びのような関係です。
モラハラやDVはありますが、ドラマほど、サイコパスではないように感じます。
金魚妻ドラマと原作の違いは?/勇太の設定
頭痛妻の一人息子・勇太の設定が変わっていました。
ドラマでは、小学生ぐらいで性についても理解があまりできていないような印象でした。
母の秘密を知っているというのも、「父親と会っている」と言う事だけでしたからね。
原作では、名前が勇太ではなく、【春斗】なんですね。
そして年齢は、中学生ぐらいの設定です。
その為、性についても理解しているようです。
父親のタクゾーが「妹が出来るかもしれないぞ」と言った時に「そんな話やめてよー」と恥ずかしがる描写がありますので理解はしているようです。
金魚妻ドラマと原作の違いは?/タクゾーの設定
タクゾーは頭痛妻・慈子の夫です。
慈子と喧嘩をし、タワマンから追い出されてしまったタクゾーですが、ここでも設定に違いがあります。
ドラマでは、タクゾーは配達業者で働いてボロボロのアパートで1人暮らしています。
しかし、原作ではホームレスで、河川敷にダンボールハウスで暮らしています。
映像化するにあたってさすがにホームレスのダンボールハウスでの撮影はまずいと思ったのですかね。
賢明な判断ですね。
金魚妻ドラマと原作の違いは?/優香と朔子の関係性
外注妻の優香と弁当妻の朔子の関係性にも違いがあります。
ドラマでは、優香と朔子は親友という設定で仲良くやっており、さくらとの接点はほぼありません。
しかし、原作ではそもそも話が違うので、優香と朔子が出会うことはありません。
逆に原作では、優香とさくらは高校からの親友でなんでも話せる仲という設定になっています。
金魚妻ドラマと原作はエピソードが違う?
金魚妻やっぱりめっちゃ好き…マンガボックスで無料だから読んでほしい… pic.twitter.com/KbBMq7G6Xd
— くま(きゅん) (@_kumamune_) May 10, 2021
登場キャラクターの違いについて書いていきましたが、次はエピソードの内容についての違いを書いていきます。
エピソード内容が違うことによって全く別の作品になってしまうのでエピソードの違いについても注目です。
金魚妻ドラマと原作はエピソードが違う/金魚妻
金魚妻ドラマと原作の違いについて大きく違うのは2点です。
- 歳の差が男女逆転
- ラストの違い
金魚妻は、ドラマでは年上女性の方が、年下の若い男性と不倫をして空いた心の穴を埋めるという話でした。
原作では、逆で年上の男性が、若い年下の女性と不倫する話になっています。
この設定の変化で、たくさんの原作ファンが戸惑いましたね。
原作と全然違うと言った声が上がったのはこれが原因です。
そして、何より違ったのが金魚妻のラストです。
原作では、春斗【圭一】の子供を身ごもって出産し、幸せな毎日を送るというハッピーエンドでしたが、ドラマは、さくらが自分の店を開店し1人のハッピーエンドで終わりました。
金魚妻ドラマと原作はエピソードが違う/改装妻
改装妻でドラマと原作の大きな違いは2点です。
- さくらとの接点
- ラストの違い
ドラマでは、さくらに対して挑戦的な目つきなどをしたり、さくらの夫の卓弥との不倫をほのめすような行動を取ったりします。
原作では、さくらとの接点はありません。
タワマンにも住んでいませんし、さくらと会うこともありません。
もちろん卓弥と不倫もしてませんし、ドラマほど男に飢えてもいません。
改装妻のラストは、ドラマでは大工の百樹との関係は続きながらも、義理母とも上手くやっているような感じで終わりました。
しかし、原作では、大工の百樹と駆け落ちするという衝撃的な最期になっています。
同じ傷を負ったもの同士で一緒に人生を歩むというストーリーになっています。
ドラマのような曖昧な関係で終わるのではなく、原作のようにスパッと終わってほしいものですね。
金魚妻ドラマと原作はエピソードが違う/伴奏妻
伴奏妻の違いについては2点の違いがあります。
- ラブシーンがある
- 不倫している
伴奏妻は、他のエピソードに比べて一番ソフトに作られていたように感じます。
ドラマでは、夫の颯太とのラブシーンはなく、夫婦関係性の様子がメインに描かれています。
しかし、原作ではドラマほど関係性は悪くないようで、性描写はあります。
そしてなにより、ドラマではさくらの夫の卓弥と不倫の関係になりそうになります。
原作では、不倫の様子は一切ありません。
伴奏妻は、夫婦の再生の物語なので、脚色を入れて欲しくなかったですね。
以上が原作との違いになります。
原作あってのドラマですので、原作の内容はさくらのエピソードが濃い内容になっており、ドラマでは描ききれなったさくらの心情も詳細に描かれています。
かと言っても、原作は読んでみたいが、単行本を買いに行くのは手間ですし
無料で読めるマンガサイトは、1日で読める数に制限があり、結局途中から有料になりますよね。
私も無料のマンガサイトで読んでましたが、イッキに読めなくて、いい所で終わるので、いつもモヤモヤしていました。
頑張って読み進めても、結局最後の方は、有料で単行本を買うのと同じくらいになってしまったことなんてザラにありました。
なので私は、全巻セットで買うことにしています。
そうすれば、読みたい時に読みたいだけ読めますし、セット割もあるので経済的です。
金魚妻を読みたくて、どこが一番安くまとめ買いが徹底調査したのですが
「Amebaマンガ」が一番安く買うことが出来ました。
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マンガ1冊が342円で買えるのは嬉しいですよね。
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この機会を逃すと5,130円で買うことになり兼ねませんので、1日でも早く購入することをオススメします。
原作は、累計210万部売れた大人気作品ですので、読んでみてただの不倫マンガではないことを実感してみてください。
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まとめ

金魚妻ドラマと原作の違いは?登場キャラやエピソードが違う?について書いていきました。
金魚妻ドラマは原作との違いはたくさんあり、圧倒的に原作の方が良い作品と言えます。
登場キャラやエピソードにも脚色がかかり、原作の良さまで殺してしまっているように感じます。
本当にいい作品なのに残念です。
netfilxの金魚妻のドラマを見るだけでなく、金魚妻の原作も見てもらえたら嬉しいです。