西島秀俊の演技は下手で同じに見える?演技力の評価評判を検証!について書いていきます。
数多くのドラマや映画に出演し、日本を代表する俳優とも言え、現在(2021年10月)放送中のドラマ「真犯人フラグ」でも大注目も西島秀俊さん。
しかし巷では、「違う役なのに同じ役に見える」や「役が被って見える」といった声が上がっています。
演技が下手で同じに見えてしまうのか、それとも役が似ているから同じように見えてしまうのか、どのような理由でこのようなことが言われてしまうのかここでは、検証していこうと思います。
演技力の評価評判も同時に書いていこうと思いますので読んでみてください。
Contents
西島秀俊の演技は下手で同じに見える?
まず大前提として、主演男優賞含めなど様々な賞を5回以上取っていますので大根役者ではないという点は念頭に置いておいてください。
まずは、役柄や作品から比較していこうと思います。
役柄は、決して同じものばかりではありません。
いくつか挙げていきますので、比較の参考にしてみて下さい。
ニンゲン合格での西島秀俊の演技は?
初主演を果たした映画「ニンゲン合格」では、昏睡状態が続き、10年ぶりに目覚めた青年が眠っていた時間を取り戻していくという難しい役柄でした。
年齢は24歳になっているが、心は14歳のままなので思春期の中学生らしい演技が上手く表現されていたと思います。
デビュー作と言っても過言ではない作品で、現在の演技に通ずるものを感じることが出来ます。
若い頃の西島秀俊さんも見れますのでお勧めですよ。
クリーピー偽りの隣人での西島秀俊の演技は?
この作品での役柄は、奇妙な隣人と事件の真相を追っていく元刑事で大学の犯罪心理学を教える教授役した。
シリアスな内容でも役がハマる俳優さんで、演技を見入ってしまい、その世界に引き込まれてしまいます。
この映画の役柄でも、謎が解明していくにつれて走る緊張感を見事に表現していたと思います。
ラストシーンでの、犯罪心理学者だからこそ取った行動が良かったと思えるシーンが私の中印象的です。
きのう何食べた?での西島秀俊の演技は?
この作品では、倹約家で料理上手な弁護士役を演じ、ゲイを隠しながら生活している設定を見事に演じ、このドラマは大ヒットした。
自身がゲイではないのに、ゲイの人の心情になりきって演技は秀逸で、本当はそうなのではないかと思わせるほどでした。
シリアスな役柄が多い西島秀俊さんですが、コミカルなキャラも演じることが出来る俳優さんなんですね。
役柄については、様々な役柄を演じておられ、決まった演技ばかりしているようではないようです。
役柄がそうでも作品が似ているから同じ演技になってしまうのでないかと推測しました。
過去、西島秀俊さんが出演している作品を全て検証し、自分なりに作品のジャンルを分けてみました。
それが以下の図です。
刑事系 | 21作品(主演12作品) |
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ミステリー | 16作品(主演5作品) |
恋愛 | 18作品(主演5作品) |
ヒューマンドラマ | 52作品(主演14作品) |
戦争・時代劇 | 12作品(主演2作品) |
このように、ドラマと映画含めいて合計103作品の中で、主役になる割合が刑事ものの作品が多いことがわかりました。
主役ではありませんが、刑事ものと言えば、「ストロベリーナイト」や「アンフェア」で圧倒的な存在感を植え付けられたことで、視聴者にそのイメージが植え付けられ、話し方や雰囲気は、どの役柄を演じるにしても変わらないので同じに見えてしますのかもしれませんね。
カメレオン俳優と呼ばれている、菅田将暉さんや香川照之さんなどは、一括りに演技力があるといえばそうなのですが、その人が醸し出す雰囲気やその人しかできない役もありますので、同じ役に見えるからと言って演技が下手と言う事ではないと思います。
一番大事なのは、その作品と役柄がマッチしているかだと思います。
そういった点を注意しながら、ドラマや映画を見るといいかもしれませんね。
西島秀俊の演技力の評価評判は?
ここまでは私の主観で考察と感想でお話ししてきたので、世間の声を聞いてみましょう。
西島秀俊さんの演技力は、「上手いと思う人」と「下手だと思う人」それぞれにアンケートを取りどのような点が気になるかを聞かせて頂きました。
西島秀俊さんの演技力は上手いと思う人の口コミは?
上手いと思う意見は、役柄が評価されていたり、演技力に引き込まれると言った意見も多かったですね。
同じように見えると答えた人よりも、作品によって役を変えられるのが凄いという意見もありました。
私はシリアスな作品の中の西島秀俊さん好きですね。
作品作品によって役を演じ切れていると思います。
西島秀俊さんの演技力は下手だと思う人の口コミは?
下手だという意見には、セリフが棒読みになっている点や、毎回同じに見えるや演技が演技っぽく白々しいと言った意見があげられました。
セリフの言い回しが、他の作品と一緒のようになっているので同じに見えてしまうのかもしれませんね。
私の意見としては、冒頭にもお話したように、西島秀俊さんだからこそ出来る演技があるのだと思います。
たくさんの映画やドラマに出演しているということは、それだけたくさんの役があり、設定も異なると思います。
しかし、その中で主演に選ばれるということは、その役柄や映画の設定に当てはまるからだと思います。
言ってしまえば、いい意味でキャラが薄いのかもしれませんね。
だからこそ、違和感なく役に染まれるのでしょうね。
まとめ
西島秀俊の演技は下手で同じに見える?演技力の評価評判を検証!について書いてきました。
結論から言うと、西島秀俊さんの演技は下手で同じに見えるのではく、役回りやセリフの読み方が似ているので同じに見えてしまう人もいるということです。
演技力の評価評判では、上手いという人もいれば、下手だという人もいましたが、下手だという人の意見の大半が「同じに見えてしまう」と言った意見でした。
文中にも書きましたが、同じに見えてしまうのは悪いことではないと私は思うので、西島秀俊さんの演技力は評価は高いと思います。
西島秀俊さんが出ている作品は、ついつい見てしまう傾向にあるので、いい役者さんなのだと思います。
現在(2021年10月)もドラマ「真犯人フラグ」が絶好調なので、今後の活躍が楽しみですね。