新聞記者の豊田進次郎のモデルは誰?山口敬之なのかも徹底検証!について書いていこうと思います。
今回のnetflixドラマ版の新聞記者で、巨悪の根源として裏で糸を引いて操っているのはユースケ・サンタマリアさんが演じる、豊田進次郎です。
この豊田進次郎は、政府の弱みを握り、政権にも多大なる影響力を持っているように描かれていますよね。
この豊田進次郎のモデルは一体誰なのでしょう。
内閣官房参与に就任し、政権に影響力を持ち、東京オリンピック招致に大きく関わっており、AI助成金問題などもスキャンダルもある人物は果たして実在するのでしょうか。
山口敬之氏のなのかも徹底検証!
Contents
新聞記者の豊田進次郎のモデルは誰?
新聞記者、一気に観て、4話突入。
キツい…………
誰も救われない展開になってきた。
今日はこの辺で止めとくかな。
にしても、悪ユースケ・サンタマリアはホント板に付いてるよ(褒め言葉) pic.twitter.com/bNr1HoyO3v— ホトケ (@daynight_die) January 14, 2022
ユースケ・サンタマリアさんの悪役が板につく今回のドラマ新聞記者ですが、実際のモデルは誰なのか調べていこうと思います。
このドラマは、実際の事件を忠実に再現されており、出てくる人物や発言までもそっくりです。
となると、この豊田進次郎もモデルが存在すると言う事になりますね。
作中で描かれている豊田進次郎の姿で印象的だった4点を挙げて見ます。
- 2013年内閣官房参与に就任
- 政権にも力を持ち影響力がある
- 東京オリンピック招致に大きく関わっていた
- AI助成金問題
まず、この4点の出来事が実在するのか調査していきます。
2013年内閣官房参与に就任したのは誰?
まず、内閣官房参与とは、内閣が対応すべき各分野の優れた有識のある人を非常勤の国家公務員として首相自らが任命し、首相に直接意見することができ、助言などを行う。
総理のブレーンとなる人材と言う事です。
ドラマの中で描かれていた、豊田進次郎は内閣官房参与は政権維持の為に、色々と助言していたのであのような事をするのが仕事のようです。
では2013年に実際に官房参与になった人は誰なのか調べて見ました。
2013年に官房参与になったのは誰かはわかりませんでした。
しかし、作品の中で豊田進次郎は、内閣官房参与になる前に、内閣官房内閣広報室に出向されています。
2013年の安倍内閣では、内閣広報室に出向になるの人は電通社員が必ず含まれており、「電通枠」と言うのが存在していたようです。
そして、内閣のSNSを操っていたのも電通だったそうで、それ以外にも、ネットのSEO 対策(検索エンジン最適化)や政権批判の監視やメディア、野党への匿名攻撃などまで請け負っていたそうです。
安倍政権の情報操作部隊と言われる存在だったそうです。
『政権批判の監視』や『野党の匿名攻撃』…。
作中でも、そういうことをやっている部署が描かれていましたね。
そうです。
『内閣情報調査室』です。
藤井道人監督は、政権と電通の癒着を描きたかったのかもしれませんね。
しかし、実際の内閣官房参与と豊田進次郎との接点は見受けられなかったのでここは関係なさそうです。
当時政権にも力を持ち影響力があったのは誰?
当時の安倍内閣を、影から支え、強い影響力も持っていたと言われているのは、当時の内閣情報調査室の室長だった北村茂さんです。
この方は、元警察官僚だったそうで、警察情報を利用し、選挙や政治家の情報を知ることができたようです。
そして、CIAとの接点もあり、そのパイプで安倍元総理の政策決定に深く関与していたようです。
この方は、豊田進次郎と言うよりかは、内閣情報調査室の多田智也のモデルのような気がしますね。
そもそも、内閣情報調査室は存在している点が驚きですね。
内閣情報調査室の仕事はどのようなことをやっているかはわからないようですが、恐らく作中のようなこともやっていたのではないかと思ってしまいますね。
東京オリンピック招致に大きく関わっていたのは?
日本中が歓喜した、東京オリンピック招致の裏側で、実は多額の贈収賄疑惑がありました。
渦中の真ん中にいたのは、またしても電通の元社員でした。
東京オリンピック大会組織委員会の理事を務める高橋治之さんです。
この方は電通の元専務だったようで、高橋さんにはおよそ9億円近いお金が払われている。
そもそも、電通はオリンピックでの利権を丸ごと得ていたそうで、オリンピック開催に向けて3500億円にも及ぶスポンサー契約を成立させたのは電通のようで、そのコミッション料も受け取っていたそうです。
他にも開会式や閉会式の企画、運営などもすべてが電通が仕切っていたそうです。
安倍政権と電通の関係性はやはり深いものがあるのかもしれないですね。
AI助成金問題は実際にあったのか?
作中では、100億円もの助成金を不正に受け取ったとして、疑惑の目を向けられていました。
実際そのような事件があったのか調べて見ました。
すると、『スパコン補助金不正受給事件』と言う事件が出てきました。
こちらは、あるスパコン関連のベンチャー企業に100億円近い公金が投じられていたという事件です。
100億近い公金が投じられたうち、経済産業省が所管する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から助成金約4億3100万円をだまし取ったとして齊藤元章社長が逮捕された。
この事件を裏から糸を引いていたと言われているのが、山口敬之さんだと言われているようです。
このスパコン関連のベンチャー企業の顧問として雇われており、毎月100~200万円もする賃料を支払ってもらっていた様です。
この方は、コメンテーターとしても活躍しており、なんと言っても安倍元総理のお友達としても有名だったようで、安倍元総理の本も出版しています。
コメンテーターに本の出版。
豊田進次郎に近いものを感じますね。
新聞記者の豊田進次郎のモデルは山口敬之?
政府の隠蔽に深く切り込んだ映画「 #新聞記者 」は、松坂桃李さんの受賞スピーチから当初製作陣は想像を絶する覚悟で挑んだ。Netflixで始まったドラマ版は森友学園問題を更に深く切り込んでる。スポンサーの付く民放では絶対実現しなかったであろう、サブスクの新しい価値を提示した画期的な第一歩だ。 pic.twitter.com/wTn6sILVHQ
— JUN KITSUNO (@denoudo) January 15, 2022
今回のドラマ版に登場した、ユースケ・サンタマリアが演じる豊田進次郎をモチーフにしているのはズバリ『山口敬之』さんではないでしょうか?
山口敬之さんと言えば有名なのが、伊藤詩織さんの性的暴行の事件ですね。
調べているうちに100%モデルにしてるわけではなく、電通関連や人物も織り交ぜながら、安倍政権時代の闇を結集させた存在として描かれているように感じました。
山口敬之さんの事件をモデルに、そこに肉付けとして官房参与としての役職を与えて、内閣との関係性に深みを出したのではないでしょうか。
ちなみに、豊田進次郎が逮捕寸前で捕まらなかったシーンがありましたが、山口敬之さんも逮捕寸前で捕まらなかった事件があったようです。
そこの部分を切り取っているようですね。
豊田役以外にも総理の声が誰なのかも調べた記事はこちらです。
まとめ
新聞記者の豊田進次郎のモデルは誰?山口敬之なのかも徹底検証!について書いていきました。
ドラマ版新聞記者での豊田進次郎は本当に悪役っぷりは半端なかったですね。
豊田進次郎のモデルは、山口敬之氏のなのかもしれませんね。
今の政権もこんな感じにズブズブの関係の人がいるのか思うと、政治と金の問題は切っても切れないと言う事ですね。
怖い話です。